スープボウル

アラサー備忘録

“#なんで相撲好きなの”長編&五月場所

ツイートでは足りなかったので、長々と書いてみる。

亡くなった祖父が相撲好きで、ずっと一緒に相撲中継を観ていた。祖父は魁皇が好きで、勝ったらもちろん喜んでいたけど、負けても「あらら〜」くらいのもんで常に笑って見ていた。あんこ型の力士が好きで、隆の里も好きだったらしい(父談)。
私が思うに、祖父は “お相撲さん” て感じの力士が好きだったんだろうな。人がよさそうで、穏やかそうな、小さい子どもを肩車してるのが似合う、“お相撲さん” が。
孫の私もその傾向にある。魁皇はもちろん好きだし、豊真将もそうだし。
要は “キャラ” なんじゃないか。
“力士本人の言動・容姿・表情+それを元にこちら側が持った勝手なイメージ=キャラ” だと思うのだが、その “キャラ” に左右される力士はたくさんいる気がする。
北の湖なんてまさにそう。『これぞヒーロー!』っていう関取が同時期にたくさんいたことも、大きな原因の1つだろうけれど。
朝青龍も破天荒なところはあったけど、今見ても「すげえ…」「こりゃ強え…」ってなるし、なんか憎めない。
魁皇も、相手に逆関節キメて骨折させたりしてたけど、彼の場合は『熊が人間とじゃれたらこうなった』みたいなところがあるし(主観)。


話がズレた…。
1番よく観ていたのは、貴乃花が引退し武蔵丸も休みがちになり、その一方朝青龍がどんどん力をつけてきた頃。
武双山千代大海魁皇栃東大関で、若兎馬霜鳥垣添といった一度聞いたら忘れられない四股名の力士や、高見盛闘牙(モミアゲ)などキャラの濃い力士がいて楽しかった。その中でも魁皇武双山を応援していた。
しかし、中学入学あたりから2013年頃までほぼ観ていない。
安馬”が日馬富士になっていたことも、琴光喜大関に昇進していたことも知らなかった。見事なまでに空白の期間。まあ、様々な問題・不祥事については存じ上げていたが。

2013年頃になんとなく相撲中継を観たら、きれいな礼をするシュッとした力士が映っていて、それが私の『究極の理想のお相撲さん』である豊真将だったという。


以下、私にとって特別なお相撲さん、武双山豊真将について。

武双山
ヘラヘラしてないし男気を感じる。立ち合いの変化をしないところも好き。それがどれだけかっこいいことなのか、祖父が教えてくれた。強面だけれど、悪い人ではなさそうという印象。銀色のまわしが1番似合うのは武双山だと思う!!
魁皇といると熊が2頭並んでるみたいでとてもかわいい。
私が超絶美人に生まれ変わったら嫁にしてもらいたい(ごめんなさい)。スキンヘッドになってたのには驚いたけど。
審判部で物言いの説明がダントツで上手い。頼むからそのままでいて下さい。

豊真将
ちょうど私が相撲を観ていない時期に入幕していて、見れたのはとても短期間。美しい所作も含め、見ていて気持ちのいい相撲を取る力士だった。寺尾の部屋っていうところがなんだかアツイ。その師匠・寺尾に「尊敬している」と言われる弟子・豊真将。泣ける。
怪我で番付を落とし、それでもはい上がって十両優勝した時は嬉しかった。
その二場所後の5日目、私はリアルタイムで中継を観ていた。まさか現役最後の取組になるとは思わなかったし、今まで相撲を観てきてあんなに辛かったことはない。誰かの影響なしに好きになった力士は、豊真将が初めてだったから。それからしばらくは、『力士』ではない豊真将が花道にいるのも、髷がなくなった頭を見るのも寂しかった。最近になってようやく、解説にくるのが楽しみになってきた。豊真将に対してはだいぶ重い()



さあ、五月場所目前!!

現在、照ノ富士・高安・正代・里山を特に応援している。

先場所、“あの頃の照ノ富士” が戻って来た!と思ったけど、また怪我が悪化したようで心配。ヒヤヒヤ要素のない安心して見ていられる豪快な相撲を取るのが、照ノ富士本来の姿なので、それをできるだけ早く見たい。決して焦らないでもらいたいけれど。

高安はあの調子で落ち着いていけば、大関昇進は確実だと思う!後半の失速はもう見たくない。つらいから。高安・照の怪我や波みたいなものが落ち着いてグッと固まれば、より大相撲が面白くなっていくはずなので、まずは高安の大関昇進を待っている。

正代は噂の “ネガティブ詐欺()” からくるものなのか、『“親の仇” 感』が全く無い。そのぶん人の良さは十二分に伝わるけど。ぜひ、もっと欲を持って、鬼気迫るような雄々しい相撲を見せてほしい。あの体でそんな相撲を取るようになれば無敵。上位定着を強く望む。

里山は小兵ということもあって、だいぶ贔屓してしまう。大型力士との対戦、特に対臥牙丸戦は面白い。里山本人はたまったもんじゃないだろうけど、やはり出来ればああいう相撲を見たい。対石浦、対宇良戦もたまらない。幕内での相撲はもっと見たい!!

それと、最近御嶽海は顔つき変わったよね。1つギアを上げた感。『気持ち』『気合い』だけでは勝てないし、怪我も治せないけれど、支えになるものとしての役割は大きいのだろう。御嶽海はそのいい例だと思う。そうして調子が上がる力士が増えていくといいな。『大相撲』そのものに興味を持つ人も、まわりに増えたら嬉しい。Twitterにはいっぱいいるのに…。地方民だからなかなか場所には行けないので、これからも毎場所中継視聴&録画を中心に応援していく。